DNS(Domain Name Service)とは、ドメイン名とIPアドレスの対応付けを管理する仕組み。
IPアドレスをドメイン名に、ドメイン名をIPアドレスに変換する名前解決メカニズム。
■DNSには2種類。
・権威DNSサーバー
・キャッシュDNSサーバー
1.ユーザー
(www.example.comのIPアドレスは?)
↓
2.キャッシュDNSサーバー
(www.example.comのIPアドレスは?)
↓
3.権威DNSサーバー
(www.example.comのIPアドレスは192.0.2.1です)
↓
2.キャッシュDNSサーバー
(www.example.comのIPアドレスは192.0.2.1です)
↓
1.ユーザー
(www.example.comのIPアドレスは192.0.2.1です)
ドメイン名とIPアドレスの対応情報を管理しているのが権威DNSサーバーで、
レンタルサーバーサービスでは通常、レンタルサーバー事業者が運営しています。
ウェブサイトにアクセスしようとするインターネット利用者が参照するのが
キャッシュDNSサーバーで、これは通常(利用者が契約している)ISPが運用しています。
利用者からの要求を受けたキャッシュDNSサーバーは、
権威DNSサーバーにアクセスし、ドメイン名に対応するIPアドレスの情報を得て、それを利用者に返します。
■DNSキャッシュポイズニング
キャッシュDNSサーバーは、やり取りした情報を一定期間保持することで、
同じ問い合わせを受けたときに、権威DNSサーバーへ再度アクセスすることなく、
すばやく回答できる仕組みになっています。
DNSキャッシュポイズニングはその名の通り、
このキャッシュDNSサーバーに偽の情報をキャッシュさせることで、
利用者を偽サイトに誘導しようとするものです。
■DNS SEC
DNSSECは、権威DNSサーバーからの応答に電子的な署名を付加し、
それを受け取ったキャッシュDNSサーバーが署名を検証することで、
本物の応答かどうかを確実に検証できるようにする仕組み.